【海外通販&個人輸入】:「日本人」と「アメリカ人」の【価値観の違い-A】

【海外通販】:「日本人」と「アメリカ人」の【価値観の違い-A】

たとえば、いくら有名な海外ブランドの『服』、『靴』、『食器』、
『パーツ類』などの商品でも、それは人間の仕事がかかわっている限り、

 

製品の出来上がり具合が一定レベルに達しない商品も
稀に生産されてしまう事もあるかと思います。

 

 

洋服でいえば、縫製や緩いとか、生地が汚れている、破れ亀裂があるなど。。
靴でいうと、レザーに傷がついている、革質が左右バラバラ、ステッチが雑。。

 

 

・・・などなど、色々な不具合が出てくるのは、日本も海外も変わらず、
よくある仕方のない事だといえます。

 

 

しかし、ここからが日本と海外の『商品に対する価値観』の違いの差が
表立って現れてくるところです。

 

 

日本では、まず上記のような商品が検品時にみつかれば、
「B級品」、「アウトレット品」扱いとして、

 

通常の商品の棚から弾くのが常識となっていますが、
海外通販ショップでは、『よっぽど酷いレベル』まで認められない限り、

 

「B級品」、「アウトレット品」扱いにならず、
だいたい普通にA級製品として販売されていることが多いです。

 

 

メール連絡しても、3〜7日後に
「ようぅ!なんかあったかい?」という返事がくる感じ(笑)

 

 

 

 

もちろん、先ほどから説明してるように、
日本人の感覚から見た時に『よっぽど酷いレベル』というだけであって、

 

 

海外のスタッフが洋服や靴の汚れや傷を見たさいには、
「これぐらい一週間ぐらい着たり、履いたりすれば馴染むだろー」

 

・・・という考え方に持っていくのが海外の普通レベルで、
このあたりが、まさに各国の『商品に対する価値観』の違いと言われる由縁です。

 

 

 

このように「おおらかな感性」を持つアメリカ人(外国人)を理解しないまま、
日本人の「細やかな感性や慣習」だけで主張してみても、

 

お互いの言い分で、「理解する着地点が見つからず」、
話が通じない事だらけの平行線状態となってしまいます。

 

 

 

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