【関税の計算】は、『海外通販』&『個人輸入』に必要不可欠です!
【関税・消費税】とは、海外から日本に商品を輸入する際に課される税金のことです。
関税は「日本国内の産業保護」を目的にかけられる税金という事で、
全ての商品を輸入した時に必ずしも関税がかかるという訳ではなく、
輸入商品の種類や金額によって様々な規定が設定されています。
「関税がかかる」と聞くと、なにやら会社組織で商品を輸入したような
大げさなイメージがありますが、
輸入した商品それぞれの条件によって、会社や個人は関係なく関税がかかります。
基本的には、課税価格が1万円以下の輸入商品の場合、
めでたく関税、消費税は免除されます。
しかし、革製品(バッグ、靴、手袋など)、セーターなどの編物製衣類、
パンティストッキング、タイツなどの商品を個人輸入した場合は、
【商品価格の60%】に対して関税が適応されます。
●関税の税率一覧表
http://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/imtsukan/1204_jr.htm
たとえば、150ドルのオモチャを個人輸入した場合は、
『 $150 × 0.6 = $90.0 』で課税価格は$90になりますが、
この場合、オモチャで1万円以下という条件のもとに
【関税・消費税】は免除されます。
ただし、これが価格が400ドル(送料別)の革靴や革製ブーツを
個人輸入する場合にかかる関税は『30%か4,300円(金額の高い方)』と
急に関税率がアップするので気を付けてください。